頭痛の予防で呉茱萸湯を飲み始めました
思い出すと中学生くらいから頭痛になりやすい体質でした。当時はそれで病院に行くことはほぼなく、バファリンなどを飲んでしのいでいたと思います。
そんな感じで大学時代、新卒時代もやっていたのですが、子どもが生まれて、睡眠不足や疲れから頭痛の頻度が以前よりも増えてしまいました。
アプリで記録をつけているのですが、当時の記録を見返すと、頭痛のある日がだいたい月の半分以上ということが続いてしまっていました。
鎮痛剤を服用すればよくなることもあったのですが、鎮痛剤は多用するとそれが頭痛の原因となることもあるらしく、服用する頻度が高すぎることもよくないそうです。どのくらいの頻度が飲みすぎに当たるのかかかりつけ医に聞いたところ、月に10日以上飲むことが3ヶ月以上続くと飲みすぎに当たるそうです。
というわけで、かかりつけ医と相談し、授乳中ということもあり、漢方で様子をみることにしました。頭痛に効くといわれる漢方はいくつかあるそうですが、まずは「呉茱萸湯」を1日3回服用することからはじめました。
呉茱萸湯は苦い漢方で有名のようですが、わたしは飲めないほどではなかったです。グレープフルーツの後味のような柑橘系の苦味があります。
この呉茱萸湯がわたしには合っていたのか、服用して1週間くらい経つころから頭痛の頻度が減る感覚がありました。
現在3ヶ月ほど服用していますが、月10日以上あった頭痛は、月2〜3日くらいまでに減りました。
まだゼロにはなりませんが、これまでと比べたらだいぶ体調がよくなったように感じています。
まだ気圧が下がるときに頭痛がすることはあるのですが、いわゆる気象病には五苓散という漢方があるようでそちらも試してみようかと考えています。
これまで漢方を継続して飲んだことはなかったのですが、初めてきちんと服用してみて効果が感じられてうれしかったです。漢方って効くんだなと思いました。